枠組みを使ったアレンジ(スクエア)とバーティカルアレンジ


スクエア(幾何学形態)のフォームデザインです。

囲い込む四角形の中にお花を生けます。

 

こうすることで少量の花材でも、モダンに生けて楽しむことができますね。

ここでもヤマホロシを使いました。

この枝ものを使ったのは初めてなんですが、とても花もちが良く

姿も美しいので、とても好きになりました。

 

花もちの良し悪しは、水に生けたときと、吸水フォームに挿した場合とでは変わります。

水に放っている方が長く持つといわれます。

 

でも、そこは自身で試してみないとわかりません。

それぞれの花材がどれほど持つか、折に触れて試しています。

 

綺麗に生けれました。

ヤマホロシは写真を撮る際に斜めになってしまい、◇の枠より

はみ出しましたが、愛嬌ということでそのままにしました。

 

そして、またまた大好きなガマです。

しゅっとしたバーチカル(垂直)アレンジですが、オーバープロポーションでもあります。

こちらは、まだ20代の若い生徒さんですが、とても丁寧に制作されました。

 

 

ガマと、今が季節のヤマゴボウがとてもマッチしています。