ビダマイヤーの小さな花束


西都西教室で、体験レッスンの方もご一緒にビダマイヤーブーケ💐を組んでいただきました。

可愛らしい直径15センチほどのブーケです。
そもそもビダマイヤーとは、18世紀前半にドイツ、オーストリアで流行った文化様式のことです。
小市民的な、気取らない雰囲気のといったもので、ブーケも小さな花やハーブを集めて作った丸いものです。
英語の出来る人達はラウンドブーケ、ラウンドアレンジメントと呼んだので日本にはラウンドと総称したりします。
中心にフォーカルポイントになる薔薇🌹を、そして周回毎に違う種類のお花やグリーンを円周状に組んでいきます。
小さな花は互いに支え合い、萎びながらも長く持つというのも理にかなってます。
大きなお花で豪華なビダマイヤーをデザインすれば、カッコいいブライダルブーケやアレンジメントとなります😁👍
実はこのデザイン、私が初めてフラワーデザインを習った時、本当に生まれて初めてお花を触ったと言っても過言では無い、その時に教えて頂いたものです。
13年前…とってもドキドキ💓しながら、何度も何度も組み直して、それは下手くそな花束でしたが、帰る道にとても満足して心がはやったことを思い出します☺️👍